沖縄県うるま市、乳幼児健診をデジタル化!子育て世代の負担を軽減する「子育てDX」サービスとは?

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うるま市が「子育てDX」乳幼児健診サービスを導入!

沖縄県うるま市は、2026年2月1日より、母子モ株式会社が提供する「子育てDX®」の「乳幼児健診サービス」の運用を開始しました。この取り組みにより、乳幼児健診(乳児前期健診、乳児後期健診)にかかるさまざまな手続きがデジタル化され、子育て世代にとってより便利でスムーズな健診受診が実現します。

子育て支援のデジタル化を推進するうるま市

うるま市は、「子育てをみんなで支えあい、夢と希望にあふれるまち うるま」という基本理念のもと、安心して子育てできる環境づくりに力を入れています。その一環として、2021年11月からは母子手帳アプリ『母子モ』を『うるま市子育てアプリ うるPon』として提供してきました。

これまでも、妊産婦と子どもの健康データの記録・管理、出産・育児に関するアドバイス、地域情報の確認などがアプリで可能になっていました。さらに、2023年7月には『子育てDX』の機能として、妊娠届の提出や出産応援給付金の申請ができる「伴走型相談支援サービス」(妊娠期から子育て期まで、一人ひとりに寄り添いながら相談に乗ったり、必要な情報を提供したりするサービス)と、子育て関連事業の予約ができる「オンライン予約サービス」を導入しています。同年12月には、予防接種の予診票記入・提出をデジタル化する「小児予防接種デジタル化サービス」も開始しており、子育てに関する手続きの利便性向上と、市の職員の業務効率化を目指してきました。

そして今回、新たに「乳幼児健診サービス」を導入することで、デジタル技術を活用して、より迅速で利用者に寄り添った行政サービス(DX=デジタルトランスフォーメーション)を推進しています。

乳幼児健診の問診票入力画面

乳幼児健診がアプリで完結!保護者と自治体双方にメリット

今回導入された「乳幼児健診サービス」は、乳児前期健診と乳児後期健診で活用されます。今後は、1歳6か月児健診、3歳児健診、2歳児歯科健診にも順次対象範囲を拡大していく予定です。

保護者にとってのメリット

  • 問診票の記入・提出が簡単: 健診時の問診票をアプリ上で記入・提出できます。これにより、紙の問診票に手書きする手間が省け、自宅や外出先など、場所や時間を問わず手続きが可能です。

  • 健診結果をアプリで確認: 健診結果もアプリで確認できるようになります。これにより、紙の通知を待つ必要がなく、いつでも手軽に子どもの成長記録を振り返ることができます。

自治体にとってのメリット

  • 迅速なデータ共有: 健診会場から問診内容と健診結果のデータを迅速に自治体へ共有できます。

  • 業務効率化: データ入力などの事後作業が削減され、職員の業務負担が軽減されます。

  • きめ細やかな支援: 健診後の子どもの状況確認を速やかに行えるため、一人ひとりに合った切れ目のない支援につながることが期待されます。

うるま市は、今後も子育て世帯の負担や不安を解消し、便利で安全・安心な子育て環境づくりを推進していくとしています。

うるま市 中村正人市長からのコメント

中村正人うるま市長

うるま市の中村正人市長は、今回の機能拡充について、「子育てをみんなで支えあい、夢と希望にあふれるまち うるま」という基本理念のもと、子育て環境のさらなる充実を目指し、行政サービスのデジタル化を推進しているとコメントしています。乳幼児健診の手続きをより簡易にすることで、子育て世帯の負担を軽減し、子どもたちの健やかな成長を喜び、楽しめるようサポートしていく意向を示しました。

『子育てDX』と『母子モ』について

子育てDXのミッションとビジョン

母子モ株式会社は、「ICTの活用により“不安や負担”を軽減し“安心で簡便”な子育て社会を地域と共創する」ことをミッションとして掲げています。2030年までに、妊娠から子育て期の手続きについて、必要な人に情報を届け、保護者、自治体、医療機関の手間をなくすことをビジョンとしています。

サービス名

うるま市子育てアプリ うるPon

月額料金(税込)

無料

サービス内容

母子手帳アプリ『母子モ』

妊産婦と子どもの健康データの記録・管理、予防接種のスケジュール管理、出産・育児に関するアドバイスの提供、離れた地域に住む祖父母など家族との共有機能、育児日記「できたよ記念日」などの便利な機能が充実しています。さらに、自治体から配信される地域の情報も確認できます。

『子育てDX』

自治体の子育て関連事業のデジタル化を支援するサービスです。『母子モ』の追加機能として利用でき、妊娠届のオンライン提出や乳幼児健診の手続きのデジタル化などに対応しています。環境の変化に合わせた新たな子育て支援の仕組みづくりや、より便利で安心・安全な子育て環境の実現をサポートします。

母子手帳アプリ 母子モのロゴ

アクセス方法

母子手帳アプリ『母子モ』

  • アプリ: App Store、Google Playで『母子モ』を検索(対応OS:Android 8.0以上、iOS 15.0以上)

  • Webブラウザ: https://www.mchh.jp

『子育てDX』

※対象自治体にお住まいの方以外でもご利用いただけますが、お住まいの自治体の情報などは公式HPの情報をご確認ください。
※ご利用いただける機能は、お住まいの市区町村により一部内容が異なります。

まとめ

うるま市が導入した「子育てDX」の乳幼児健診サービスは、子育て世代にとって大きな利便性向上をもたらします。問診票の記入・提出から健診結果の確認までがアプリで完結するため、忙しい保護者の時間や労力を大幅に削減できるでしょう。また、自治体側も業務効率化が進み、より迅速で手厚い子育て支援につながることが期待されます。このようなデジタル技術の活用は、子育て世帯が安心して子どもを育てられる社会の実現に向けた重要な一歩と言えるでしょう。

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