福岡県筑紫野市、妊娠届オンライン申請で95%超え!子育てDXで変わる行政サービス

国民健康保険

国民健康保険は、病気やけが、出産、死亡といった人生のさまざまな出来事に対して、私たちを経済的に支えてくれる大切な制度です。特に妊娠・出産は、新しい命を迎える喜ばしい出来事であると同時に、さまざまな手続きや健康管理が必要となる時期でもあります。そんな大切な時期をサポートする行政サービスが、近年デジタル技術によって大きく進化しているのをご存知でしょうか?

福岡県筑紫野市では、子育て世帯の利便性向上と行政の効率化を目指し、母子健康手帳アプリ『子育て応援アプリ ちくしっこ』を通じた妊娠届のオンライン申請を推進しています。その結果、2024年11月1日から2025年3月30日までの期間で、なんと95.9%という高い申請率を達成しました。これは、多くの妊婦さんがこの便利なシステムを利用している証拠と言えるでしょう。

ちくしっこ by 母子モ アプリ画面

『子育て応援アプリ ちくしっこ』とは?

筑紫野市が導入した『子育て応援アプリ ちくしっこ』は、母子モ株式会社が提供する母子手帳アプリ『母子モ』をベースにしています。このアプリは、妊娠中から出産、そしてお子さんの成長記録までをスマートフォンで一元管理できる便利なアプリです。

さらに、筑紫野市では、自治体の子育て関連事業をオンライン化する支援サービス『子育てDX®』(母子モ株式会社の登録商標)の「質問票サービス」と「オンライン予約サービス」を導入しています。これにより、妊婦さんはアプリから妊娠届の申請に必要な情報を事前に登録したり、母子手帳交付時の来庁予約を行ったりすることが可能になりました。

妊婦さんにも自治体職員にも嬉しい変化

妊婦さんの負担軽減と質の高いサポート

このオンライン申請システムにより、妊婦さんは場所や時間を選ばずに、いつでもどこでも妊娠届を提出できるようになりました。これにより、来庁して記入する手間が省け、手続きの負担が大きく軽減されています。

また、アプリで事前に入力した情報をもとに、自治体職員は面談前に必要な準備ができるため、一人ひとりの状況に合わせた、よりきめ細やかなサポートを提供できるようになりました。外国語設定(英語、中国語、韓国語、ポルトガル語、スペイン語など11言語に対応)も可能なため、幅広い利用者にとって申請しやすい環境が整っています。

自治体職員の業務効率化

オンライン申請は、自治体職員の業務効率化にも大きく貢献しています。事前の情報入力により、面談時の記入業務が効率化され、一人あたりの面談時間が約15分短縮されました。これは、面談前後に発生していた情報の手入力作業が削減されたためです。

さらに、母子保健システムへのデータ入力が自動化されることで、妊娠届1枚につき用紙2枚分のデータ入力業務が削減され、手入力によるミスも防げるようになりました。これにより、職員はより質の高い面談や、他の重要な業務に時間を割くことができるようになっています。

デジタル化がもたらす未来

筑紫野市と母子モ株式会社は、今後も子育て世帯のさらなる利便性向上と、子どもを産み育てやすいまちづくりを目指していくとのことです。妊娠届のオンライン申請は、子育てに関する行政手続きのデジタル化の第一歩であり、今後もさまざまな分野でのデジタル化が進むことで、より便利で質の高い行政サービスが提供されることが期待されます。

今回の事例は、デジタル技術がどのようにして、国民健康保険をはじめとする公衆衛生サービスへのアクセスをスムーズにし、子育て世帯を力強くサポートできるかを示す素晴らしい例と言えるでしょう。

関連情報

  • 自治体の子育て関連事業のオンライン化を支援するサービス:母子モ 子育てDX

  • 母子健康手帳の記録から地域の情報までを携帯で簡単にサポートする母子手帳アプリ:母子モ

母子モ株式会社は、ヘルスケアに関するコンテンツ配信事業を手がけており、代表者は荻田 貴光氏、所在地は東京都新宿区です。

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