2月2日は「夫婦の日」!住友生命×カラダノート調査で判明した子育て世帯の健康とウェルビーイングの課題、そして社会が支える「トモイク」の重要性

国民健康保険

住友生命とカラダノートのロゴ

子育ては、家族にとってかけがえのない喜びをもたらす一方で、多くの課題と向き合う日々でもあります。特に、日々の忙しさの中で「自分時間」の確保や「健康管理」がおろそかになりがちという声は少なくありません。私たち国民健康保険の専門家として、子育て世帯の健康とウェルビーイング(心と体の幸福感)の向上は、社会全体で取り組むべき重要なテーマだと考えています。

2月2日の「夫婦の日」にあわせて、住友生命保険相互会社と株式会社カラダノートが、厚生労働省が推進する「共育(トモイク)プロジェクト」の浸透と子育て期のウェルビーイング向上に向けたアンケート調査結果を発表しました。この調査は、全国のママ・パパ925名を対象に行われ、子育て世帯のリアルな現状と、社会全体で子育てを支える「トモイク」への期待が浮き彫りになりました。

この調査結果から、子育て世代の健康が後回しにされがちな実情が見えてきます。もしもの病気や怪我の際に、私たちを経済的に支えてくれる国民健康保険をはじめとする公的医療保険制度は、子育て世帯が安心して健康を維持していく上で欠かせないセーフティネットです。本記事では、アンケート調査の詳細を深掘りしつつ、子育て世帯の健康を社会全体で守ることの重要性について考察していきます。

「トモイク」の認知度と期待されるメリット

厚生労働省が推進する「共育(トモイク)プロジェクト」(社会全体で子育てを支え、みんなで「共に育てる」社会を目指す取り組み)について、今回の調査では、ママ・パパの87.8%が「名称も内容も知らなかった」と回答しました。しかし、その趣旨を理解すると、実に98.1%もの人が「賛同する」と回答しており、社会的なニーズの高さが伺えます。

トモイクの認知度

「トモイク」に期待するメリットとしては、全体の約半数が「自分時間が増える」(49.8%)と回答し、次いで「体の負担が減る」(39.4%)が挙げられました。特にママは「育児の不安が和らぐ」(42.1%)と回答する割合が高く、パパは「費用の負担が減る」(31.3%)といった経済的メリットを感じる傾向が見られました。

トモイクに期待するメリット

ママ・パパのリアルな現状:自分時間と健康管理の課題

「自分時間」の増加が期待される「トモイク」ですが、現状の子育て世帯では、日々の時間のわずか9.6%しか「自分時間(趣味・社会とのつながり)」に費やせていないことが明らかになりました。ママ・パパともに、子育て・家事や仕事といった「活動時間」が全体の7割以上を占めています。

日々の時間配分

また、子育てを通じて約8割が「ウェルビーイング(心と生活の幸福感)が高まった」と感じている一方で、「健康(食事・運動・睡眠)」に関しては、32.4%が「子ども優先で健康がおろそかになった」と回答しています。特にママはその傾向が強く、3人に1人(33.7%)が自身の健康よりも子育てを優先しがちです。このような状況を乗り切るため、多くのママ・パパは「休めるときに休む」ことを意識しているようです。

ウェルビーイングの変化

健康意識の変化

健康のために変えた行動

子育てで重要視される要素と支援の認知度

子育てにおいて“愛情以外”に重要だと思う要素を尋ねたところ、「お金」が77.5%と最も多く、次いで「体力」(56.5%)、「時間」(54.2%)が続きました。実際に「思ったより役に立った」支援として、パパの42.3%が「児童手当・給付金」を、ママの38.6%が「地域の子育て支援・子育て広場」を挙げています。

愛情以外に重要だと思う要素

出産後に役に立った子育て支援

一方で、「産後ケア(産後の休養・サポート)」や「ミルク・離乳食の支援」など、国や地域・企業が提供する支援の中には、出産前に「よく知らなかった」と回答する人が3人に1人以上いることも判明しました。特にママの40.8%が「産後ケア」を知らなかったものの、32.9%は実際に役に立ったと感じています。これは、支援制度の周知不足と、その後の利用満足度が高いというギャップを示しています。

出産前に知らなかった子育て支援

「トモイク」に支えられたエピソード

調査では、子育て中に「社会の誰かが味方だ」と感じた体験も寄せられました。日常における「配慮」や「声かけ」、子育てに対する「肯定」、専門家からの「親身な相談」が、ママ・パパの支えになっているようです。また、著名人の言葉に励まされたという声も多く、タレントの藤本美貴さんの「『まぁいっか』の精神でやるのが一番」「生きていればそれでいい」といった発言に共感する方が多数いました。

支えられた・励まされた著名人の言葉

高い賛同率が示す「トモイク」への期待

今回の調査で、「トモイク」の認知度はまだ低いものの、その趣旨への賛同率は98.1%と非常に高いことが示されました。この結果は、子育て世帯が社会全体からの支援を強く求めていることの表れだと言えるでしょう。

トモイクへの賛同度

まとめ

住友生命とカラダノートは、今回のアンケート調査結果を踏まえ、子育て世代のウェルビーイング向上に向けた取り組みを進めていくとしています。住友生命は、健康増進プログラム「Vitality(バイタリティ)」を通じて、子育ての時間そのものが“充電時間”につながるようなサービスの開発を目指し、カラダノートは、子育ては家庭だけでなく社会全体で取り組むべき課題であるという視点から、職場や地域社会が支え合える環境づくりに貢献していく意向です。

子育て世代が安心して健康に過ごせる社会は、公的な健康保険制度(国民健康保険を含む)のようなセーフティネットと、地域や企業による「トモイク」の推進によって実現されます。社会全体で子育てを支え、ママ・パパが心身ともに健康でいられる環境を整えることが、未来を担う子どもたちの健やかな成長にも繋がるでしょう。

関連リンク

調査概要

  • 調査期間: 2025年12月1日〜12月10日

  • 調査方法: インターネット調査

  • 調査対象: 全国の子どもを持つ方925名(女性762名・男性163名/カラダノート会員)

  • 調査主体: 住友生命

  • 調査協力: カラダノート

各社の概要

住友生命保険相互会社

  • 代表者: 取締役 代表執行役社長 高田 幸徳

  • 所在地: 大阪府大阪市中央区城見1-4-35

株式会社カラダノート

  • 代表者: 代表取締役 佐藤 竜也

  • 所在地: 東京都港区芝浦3-8-10 MA芝浦ビル6階

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